京都・大阪版が明日(16日)発売されるそうな・・・。
先日、発売に先立っての記者発表が京都の建仁寺で開かれ、マスコミにその概要が公表された。
三ツ星は京都で6店、大阪で1店、二つ星、一つ星を含めて総数150店を超えるとのこと。
そもそも、本の発売前、本の発刊に向けて調査員がお店を回っていると言う情報が出た時点で「フランス(外国)の出版本で和食など日本の食文化の本質が理解できるのか」とか「取材(掲載)拒否の店が数多くある」「なぜ京都と大阪、神戸は?」とかいろいろ言われていました。
一庶民の意見として言わせてもらえば、「何事も評価の対象に値する」という意味で今回の(ミシュランガイド)出版は意義と意味はあると思うし、それまで広く一般には知られなかった(かもしれない)京都(と大阪)が持つポテンシャルの高さが食を通じて広まれば、それはそれで良い事だと思います。
何にもまして評価する側が一応世界的に権威がある(といわれる)ミシュランならなおさらである。
京都のある和菓子屋の社長は「京都に新幹線を停めるな」という趣旨の発言をしていた。
その真意とは、「一見さんお断り」に表現される京都人特有の考え「不特定多数(=興味本位)の人にものの本質(食べ物なら味はもとより、その周りにあるすべてのもの(素材、技術から器や場所の空間、しつらえなどなど))が理解できるのか、または理解している人にだけ理解してもらえれば良い」から来ると理解していた。
なるほど、マジョリティー(多数)ならぬマイノリティー(少数)的なるものが京都の文化の根底にはあるのやも知れない、と一人で納得している今日この頃である。
それと、「おもてなしの精神」。もてなす側が相手の事を理解していないと、心から満足させることは到底不可能である。そういう意味での「一見さんお断り」の意味もあることも忘れてはいけないのである。
一杯ハナシが脱線したけれど、京都が持つポテンシャルの高さが改めて評価されることは(京都人として)決して悪い気はしないものである。
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